名古屋まで行くことになり、神戸⇔名古屋間の往復交通費を少しでも節約したい。
神戸(大阪)⇔名古屋 格安で移動する方法
1.新幹線利用
のぞみ
新幹線を利用すると片道6,480円(乗車券4,000円 特別料金2,480円)、往復だと2倍の12,960円
※神戸から新大阪までJR利用の場合
のぞみ・ひかり・こだま
新幹線自由席用早特往復きっぷ(9,150円)なら片道あたり4,575円で新幹線の自由席に乗車可能。
上記の金額は大阪市内-名古屋市内の往復料金なので、塚本-神戸までの料金、片道410円、往復820円を加算する。
加算後の料金は往復9,970円と、片道あたり4,985円となる。
往復利用前提となるが、新幹線を利用した格安移動としてコスパが高い。
ただし、1週間前(前週の同曜日)の営業終了時までに購入しないといけない。
こだま
新幹線利用ならぷらっとこだまが片道4,300円(通常期料金)、往復だと8,600円とコスパが高い。
上記の金額は新大阪-名古屋間の料金なので、神戸-新大阪までの料金、片道640円、往復だと1,280円加算する。
加算後の料金は片道4,940円、往復だと9,880円となる。
ただし事前に予約(JR東海ツアーズ支店からの申込みなら出発前日まで購入可)しないといけない。
私の場合、ぷらっとこだまを検討したが、往路で利用したいこだま号が空席なしだったため断念せざるを得ない状況に。
2.鉄道利用(新幹線・特急除く)
JR
次に考えたのが新幹線をあきらめ、新幹線より時間はかかるがJR新快速を乗り継ぐ方法。
片道4,000円、往復だと8,000円
時間が片道3時間ちょっとかかるが、ぷらっとこだまより2割弱節約できる。
新快速は追加料金なしで高速移動を可能にするコスパが高い移動方法だ。
金券ショップなどで売られている組み合わせ回数券利用でさらに節約可能。
近鉄
鉄道利用の場合、近鉄を利用することで格段に安く移動することができる。
近鉄の株主優待券を利用する方法だ。
近鉄の株主優待券を利用すれば近鉄線内の移動が可能となる。
金券ショップで入手でき、時期により価格変動するが1,600円くらいで販売されている。
往復する場合は2枚必要なので3,200円(1,600円×2枚)程度かかる。
株主優待券利用で大阪難波・鶴橋→名古屋(正規料金2,360円)を1,600円くらいに節約できる。
大阪難波または鶴橋までの料金が片道650円(JR、大阪市営地下鉄利用)、往復だと1,300円かかるが、合算しても片道2,250円、往復4,500円と破格だ。
ただし、時間が4時間半程度かかるので注意が必要。時間をかけても節約したい人向けの移動手段だ。
3.高速バス利用
最後に検討したのが高速バスだ。
JAMJAMライナーなら神戸⇔名古屋が片道4列シート1,500円から、3列シート2,100円から設定されている。
※2015年6月の価格設定
土日や繁忙期は割高に価格設定されるが、検討するに値する価格だ。
ただし、1日1便だけなので、時間の都合がつけられることが利用条件だ。
神戸発着のバスは少ないが大阪発着の高速バスまで広げれば選択肢が大きく広がる。
結論
- とにかく早く移動したい人は文句なしで新幹線
- 移動時間を極力少なく、プラス節約もしたい人はぷらっとこだま
- 時間をかけてもとにかく節約したい人は近鉄の株主優待券を利用した鉄道移動や高速バス
- 往路を新幹線、復路を鉄道や高速バスを利用するといった組み合わせパターンもあわせて考えたい