東京・竹芝客船ターミナルから父島・二見港までおがさわら丸の1等室に乗船してみました!
おがさわら丸 1等室 東京⇔父島
小笠原海運ホームページの船室情報として以下の情報が掲載されていますが、1等室に乗船した体験から1等室の詳細を徹底レポートします!
1等室/2名定員(スタンダード)
定員2名(全39部屋)
床面積8.8平方メートル
シングルベッド 2台(幅90cm 長さ200cm)
テレビ付
1等室内
ソファーは2人用です。クッションが2つありました。
TV、テーブルがあります。TVは地上波、BS、CSが映ります。CS放送の有料チャンネルは観られません。
1等室 ベッド
ベッドのサイズは幅90cm 長さ200cmです。
ベッド横 コンセント
ベッド横にコンセントあり
ベッド下 収納
ベッド下は引き出しになっていて収納可能
電気ケトル
お茶・お手拭き
アメニティ
タオル(小)、歯ブラシ、ヘアブラシが入っていました。
スリッパ
カードキー
1等室はカードキーで部屋のドアを開錠します。2人で利用する場合はカードキーを2枚貸与されます。
カードキー返却箱
下船時にルームキーを返却します。
感想
東京と父島を結ぶ小笠原海運のおがさわら丸の1等室に乗ってみました。
東京から父島までの乗船時間は24時間ほどです。
1等室にはバス、トイレ、冷蔵庫が付いていません。特等室(スイート)、特1等室(デラックス)にはバス、トイレ、冷蔵庫が付いているので、この差が大きいです。そのため共同のトイレ、洗面所、シャワールームを利用することになります。シャワールームは男女別になっています。ボディーソープとリンスインシャンプーが置いてあります。
特2等寝台(プレミアムベッド)ではテレビ、コンセントは付いていますが、半個室といった感じなので個室を利用したい場合は最低でも1等室を利用する必要があります。
1等室と特1等室(デラックス)では部屋の広さが特1等室の方が約2倍なので、価格差と利便性を考えて選ぶことになります。個室にこだわらないのであれば特2等室という選択肢もあるかと思います。ちなみに、1等室を1名で利用する場合は個室貸切料金として6,000円必要になります。
私は東京⇔父島を往復ともに1等室を利用しましたがとても快適でした。トイレ、お風呂、洗面所などの水回りがないことに抵抗がなければ1等室で十分だと思います。
私は予約時に往復で1等室を予約しましたが、往路と復路の部屋番号は同じでした。小笠原滞在中に知り合った方も往復とも同じ部屋だったので、往復で予約する場合は行きと帰りのおがさわら丸の部屋番号は同じになる可能性が高そうです。
おがさわら丸の船室選びは価格と相談しながらなので、なかなか難しいかと思います。当ブログの記事がおがさわら丸の船室選びの参考になれば幸いです。